こんにちは。ふみです。
私は業務改善の仕事をしています。無駄がなく、美しいものが好き。
そんな職業病で、収納大好きな私が、見えないと忘れてしまう収納への対処について解説します。
あるのに忘れるー!
見えないと忘れる原因
棚にしまうと忘れてしまうんだよね‥
ないと思って買ったら家にたくさんあったんだよね‥
収納コンサルのお客様からこんな声を聞くことが多いです。
片付けの感じ方は人によって差が大きいですが、見えないところにしまったものは誰でも忘れやすいです。
しかし特にその傾向が強い方もいらっしゃいます。
その原因は記憶力がない、片付けの才能がない、からではありません。
「足りなかったら不安」という気持ちが強かったり、「収納の場所が決まっていない」場合に多いと感じてます。
ドキーー!
足りなかったら不安
片付けられる人たちも見えないと忘れます。
でもどこに何を置くかルールを決めています。
そして、足りないことを不安に思っていません。
片付けられない人と片付けられる人の思考を紹介します。
例えば、家にストックがあるのか思い出せない場合、
とりあえず買おう!
今日買うのはやめよう
と行動が異なります。
この時の片付けられる人の思考は、
- 今買うのはやめて家に帰って、ストック置き場を確認しよう
- 必要な時に買おう。お得だからといって買うのはやめよう。
です。
お得だからといって、ついついまとめ買いしてしまいませんか。
「足りなかったら不安」への対処方法
片付けられる人の考え方は、
- 得かと思って購入したが、損をした過去がある
(賞味期限が切れた、ストックが多すぎて掃除、片付けが大変になった)
→結局もったいない。やめよう! - 管理のわずらわしさから抜け出したい。
→ごちゃごちゃしていると心がモヤモヤするので、自分の心地よさを大切にしたい
こんな思考で買うのをやめています。
片付けが苦手な方も、こんなご経験はありませんか?
片付けは、思考やマインドから来ている点も大きいです。
足りなかったら不安と思った時、ふと立ち止まってみてください。
いや待てよ?と冷静になり、ストック置き場や、本当に必要か振り返ってみてください。
日本は便利だから必要な時にいつでも買えます。焦らなくて大丈夫。
収納の場所が決まっていない
例えば、数年前に使ったような気がする工具が必要になった場合、
どこにあるか分からないー!工具買おう。
工具置き場所を探そう!
と行動が異なります。
この時の片付けられる人の収納は、
- 同じカテゴリごとにモノをまとめて収納している
→探すのがラク
片付けられない人は収納の場所が決まっていないことが多いです。
- 片付けられる人は家じゅうすべてのモノの中から1つを探します。
- 片付けられる人は多くても20〜30の中から1つを探します。
それは、グループ同士でまとめて収納しているから、あの箱を見よう!とすぐに見つけられます。
我が家の工具入れ。あまり使わないものをまとめています。ここを見れば大丈夫。玄関棚へ収納。
「収納の場所が決まっていない」への対処方法
収納場所を決めると、忘れてしまってもとりあえず探そう!と思えます。
忘れて大丈夫なんです。
どのカテゴリが収納しやすいかは人によって異なります。
分類分けについては以下参考にしてみてくださいね。
また片付けられないとおっしゃっている方でも、片付けているもの、片付けられている場所はあります。
ひとりで悩んでいるとできない部分ばかり意識がいってしまいます。
できている部分をスルーしがちです。
なので、すでにうまくいっている収納の仕方もあるはずです。
その自分のやり方をもう少し広げて、心地よいエリアを広げてみてくださいね。
コメント
自分の課題は物の数を減らして定位置をきめることなんだなと思いました。場所が決まったら、使う→戻すがしやすくなりますね。洋服も文房具もタッパーも考えてみるとよく使うのは数が限られています。少しずつなくてもよいものは手放していこうと思います。
とらんぽろりんさんコメントありがとうございます!かわいいお名前♡
そうなんです。収納のコツはものを減らすっていうのが最初のコツで。
元も子もない話ですが、ものがなければ収納しなくて良いという発想です。
私の業務改善の仕事でも、一番最初のステップがその工程をやめられないか?なんです。その工程がなければまるまる時間が空きます♡業務改善。
気持ちよく手放す方法を知ってると手放せるかなと思っているので、このブログではリサイクルなどのお話もしていきたいです。
またお悩み聞かせてください♡